9月上旬に資産が100万円減少  株式市場の下落が直撃

50代でFIREめざしているときちです。

9月に入ってから、資産が大きく減少しました(涙。

Money Forwardで資産推移を確認してみると、9月1日から9月10日までのわずか10日間で、総資産が約100万円減少

今回は、この資産減少がどこから生じたのかを確認するとともに、9月上旬の株式市場の動きと照らし合わせながら、「なぜこれほど資産が減ったのか」を分析してみます。

では、いってみましょー

9月1日から10日で資産は約100万円減少

まず、9月1日と9月10日の資産状況を比較してみます。

項目9月1日9月10日増減額増減率
総資産44,306,579円43,304,585円▲1,001,994円▲2.26%
預金・現金1,512,191円1,456,362円▲55,829円▲3.69%
株式11,270,770円11,061,690円▲209,080円▲1.86%
投資信託24,080,418円23,495,436円▲584,982円▲2.43%
債券4,565,451円4,515,080円▲50,371円▲1.10%
年金2,872,444円2,770,652円▲101,792円▲3.54%
ポイント5,305円5,365円+60円+1.13%

9月1日の総資産は約4,431万円でしたが、9月10日には約4,330万円まで減少。

10日間で1,001,994円、率にして2.26%の減少です。

4,000万円を超える資産規模になると、わずか2%程度の値動きでも100万円単位で資産額が動くことを改めて実感します。

資産減少の主役は「投資信託」

今回の減少で最も大きかったのは投資信託です。

9月1日には約2,408万円あった投資信託が、9月10日には約2,350万円まで減少。

▲584,982円、2.43%の減少となりました。

次に大きかったのが個別株です。

個別株は、

1,127万円 → 1,106万円

となり、▲209,080円

投資信託と株式を合わせると、

▲794,062円

となります。

総資産の減少額100.2万円のうち、実に約79%が個別株・投資信託の減少によるものです。

今回の資産減少は、現金の減少が主因ではなく、金融市場の下落による評価額の減少が中心だったことが分かります。

9月上旬の資産推移を振り返る

毎日の総資産を見ると、9月1日から一貫して下落していたわけではありません。

日付総資産前日比
9月1日44,306,579円
9月2日44,333,091円+26,512円
9月3日44,411,309円+78,218円
9月4日44,260,414円▲150,895円
9月5日43,999,855円▲260,559円
9月6日43,999,855円0円
9月7日43,969,838円▲30,017円
9月8日43,847,381円▲122,457円
9月9日43,551,631円▲295,750円
9月10日43,304,585円▲247,046円

特に目立つのが、9月8日から10日にかけての3日間です。

この3日間だけで約66.5万円減少しています。

9月上旬の後半にかけて、株式市場の変動が資産形成にも強く反映されたことが分かります。

9月上旬の日本株も大きく変動

この期間の日本株市場も荒い値動きとなりました。

日経平均は9月上旬に大きく変動し、特に9月8日には、

▲1,130円、▲1.70%

と大幅に下落。

TOPIXも、

▲1.83%

と大きく下落しました。

ところが、9月10日には日経平均が反発。

+128円、+0.20%

となっています。

それでも私の資産は9月10日に約24.7万円減少しました。

これは今回の分析で非常に興味深いところです。

「日本株が上がったのに、なぜ資産は減ったのか?」

理由として考えられるのが、海外市場と投資信託の基準価額の影響です。

私の資産構成を見ると、投資信託が約2,350万円あります。

これは総資産の約54%。

つまり、日本株だけではなく、米国株や世界株などの海外市場の動向が、資産全体に大きく影響します。

日本株が反発していても、前日の米国株が下落していれば、その影響が投資信託の基準価額に反映されることがあります。

今回も、

米国株・ハイテク株の下落

世界株式などの投資信託が下落

投資信託の評価額が減少

総資産も減少

という流れが、資産減少の大きな要因になったと考えられます。

原油価格の上昇も株式市場の重しに

9月上旬の株式市場を考えるうえで、もう一つ重要なのが原油価格の上昇です。

中東情勢の緊迫化などを背景に原油価格が上昇し、9月9日にはBrent原油が1バレル100ドルを超える水準まで上昇しました。

原油価格が上昇すると、

原油高

インフレ懸念

金利上昇

株式市場への逆風

という連鎖が起こりやすくなります。

特に影響を受けやすいのが、将来の利益成長を期待して買われているハイテク・成長株です。

米国株も9月9日に下落

9月9日の米国市場では、主要株価指数がそろって下落しました。

指数前日比
NYダウ▲0.77%
S&P500▲0.48%
NASDAQ▲0.64%

NASDAQはハイテク株の比率が高いため、金利上昇やインフレ懸念の影響を受けやすい市場です。

私のように投資信託を中心に資産運用している場合、米国株や世界株の下落は、翌日以降の資産評価額にも影響してきます。

そのため、「日本株だけを見ていても、自分の資産の動きは説明できない」ということを今回改めて感じました。

現在のポートフォリオは株式系資産が約80%

9月10日時点の資産構成を見ると、次のようになっています。

資産金額構成比
預金・現金約146万円3.4%
株式約1,106万円25.5%
投資信託約2,350万円54.3%
債券約452万円10.4%
年金約277万円6.4%
ポイント約0.5万円0.01%
総資産約4,330万円100%

株式と投資信託を合わせると、

約3,456万円

となります。

総資産に占める割合は約80%。

これだけ株式系資産が多ければ、株式市場が数%動いただけでも、資産額が数十万円、場合によっては100万円単位で変動するのは当然ともいえます。

100万円減ったけれど「投資に失敗した」とは考えていない

今回、10日間で100万円以上も資産が減少しました。

金額だけを見ると、かなり大きな下落です。

しかし、今回のデータを分析してみると、これは投資判断を大きく間違えたというより、

株式・投資信託の評価額が市場環境によって下落した

と考えるのが妥当だと思っています。

むしろ重要なのは、資産が減ったことそのものよりも、

「自分のポートフォリオは、株式市場が下落したときにどの程度の値動きをするのか」

を確認できたことではないでしょうか。

暴落時にどのくらい資産が減るのか

現在の株式・投資信託などの資産が約3,456万円あるとすると、単純計算では、

株式系資産の下落率評価額の減少額
▲5%約▲173万円
▲10%約▲346万円
▲20%約▲691万円

となります。

もちろん実際には株式、投資信託、債券、為替などの値動きがそれぞれ異なるため、この通りになるわけではありません。

それでも、今回の▲100万円を経験したことで、「このポートフォリオなら、暴落時には数百万円単位で資産が減る可能性がある」ことを改めて認識しました。

8月末と比較するとどうなのか?

もう少し長い目で見ることも大切です。

8月末の総資産は約4,419万円。

9月10日は約4,330万円なので、

8月末比:約▲89万円、▲2.0%

となっています。

一方、6月末の総資産は約4,283万円でした。

6月末と比較すれば、9月10日時点でも、

約48万円上回っています。

つまり、9月上旬だけを切り取ると「100万円も資産が減った」となりますが、少し期間を広げれば、資産形成そのものが崩れているわけではありません。

まとめ――100万円の減少から見えたこと

9月1日から9月10日までの10日間で、私の総資産は、

4,430.7万円 → 4,330.5万円

となり、

▲100.2万円、▲2.26%

の減少となりました。

その中心となったのは、

  • 投資信託:▲58.5万円
  • 株式:▲20.9万円

で、株式・投資信託だけで約79万円の減少。

今回の資産減少の約8割を占めています。

9月上旬は、日本株だけでなく米国株も下落する場面があり、さらに原油価格上昇や長期金利上昇など、株式市場にとって厳しい材料が重なりました。

その影響が、株式と投資信託を合わせて約80%という私のポートフォリオに、そのまま跳ね返ってきたということでしょう。

10日間で100万円減少。

数字だけを見ると少しショックですが、長期投資を続ける以上、こうした評価額の変動は避けられません。

むしろ今回の経験から、

「資産4,000万円台になると、2%程度の市場変動でも100万円前後の資産変動になる」

ということを実感できました。

これからも、目先の資産額だけに一喜一憂するのではなく、長期的な資産形成という視点からポートフォリオをチェックしていきたいと思います。

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