
50代でFIREめざしているときちです。
2026年も9月に入りましたので、今回は、2026年1月から9月6日までの資産推移を振り返り、今年に入って資産がどのように変化したのかを整理してみます。
結論から言うと、2026年はここまで資産形成がかなり順調に進んだ年になっています。
2026年1月末の総資産は約3754万円でしたが、8月末には約4,419万円まで増加。
わずか8か月で、
約665万円、17.7%の増加
となりました。
ただ、6月よりiDeCoのデータを組み入れましたので、正確には400万円弱の資産形成となりましたが、年当初の数値を修正するのが大変なので、そうした背景も前提にご参照ください。
9月6日時点では約4,400万円となっており、4,000万円台をしっかり維持しています。
一方で、資産が増えた一方で「現金が減っている」「投資資産への集中度が高まっている」という課題も見えてきました。
2026年の総資産推移
まず、2026年の月末時点における資産推移を確認します。
| 月末 | 総資産 | 前月比 |
|---|---|---|
| 2026年1月 | 3,754万円 | ― |
| 2026年2月 | 3,846万円 | +2.4% |
| 2026年3月 | 3,698万円 | ▲3.8% |
| 2026年4月 | 3,859万円 | +4.3% |
| 2026年5月 | 3,936万円 | +2.0% |
| 2026年6月 | 4,282万円 | +8.8% |
| 2026年7月 | 4,388万円 | +2.5% |
| 2026年8月 | 4,419万円 | +0.7% |
3月には3,700万円を割る水準まで減少しましたが、その後は順調に回復。
特に大きかったのが6月です。
5月末の約3,936万円から6月末には約4,282万円となり、1か月で約347万円増加しています。
その後も7月、8月と増加を続け、8月末には約4,419万円となりました。
2026年の資産推移
1月末:3,754万円
↓
3月末:3,698万円
↓
6月末:4,282万円
↓
8月末:4,419万円
という流れです。
一度下落を経験したものの、そこから大きく反発していることが分かります。
8か月で約665万円増加
1月末と8月末を比較してみます。
| 項目 | 2026年1月末 | 2026年8月末 | 増減額 |
|---|---|---|---|
| 預金・現金 | 272万円 | 151万円 | ▲121万円 |
| 株式(現物) | 1,069万円 | 1,122万円 | +53万円 |
| 投資信託 | 1,960万円 | 2,402万円 | +443万円 |
| 債券 | 454万円 | 457万円 | +3万円 |
| 年金 | 0万円 | 287万円 | +287万円 |
| ポイント | 0.3万円 | 0.5万円 | +0.3万円 |
| 総資産 | 3,754万円 | 4,419万円 | +665万円 |
ここで非常に興味深いのが、投資信託の増加です。
1月末には約1,960万円だった投資信託が、8月末には約2,402万円。
実に約443万円増加しています。
総資産の増加額665万円のうち、約3分の2を投資信託の増加が占めています。
つまり、2026年の資産増加を支えている大きな要因の一つが、投資信託だったということになります。
資産形成の主力を投資信託へ切り替えたことが、功を奏したと言えます。
資産配分も大きく変化
金額だけではなく、資産全体に占める割合にも変化がありました。
2026年1月末
| 資産 | 構成比 |
|---|---|
| 預金・現金 | 7.2% |
| 株式(現物) | 28.5% |
| 投資信託 | 52.2% |
| 債券 | 12.1% |
| 年金 | ― |
この時点では、投資信託だけで総資産の半分以上を占めていました。
ところが8月末になると、
2026年8月末
| 資産 | 構成比 |
|---|---|
| 預金・現金 | 3.4% |
| 株式(現物) | 25.4% |
| 投資信託 | 54.4% |
| 債券 | 10.3% |
| 年金 | 6.5% |
となっています。
特に目立つのが預金・現金の減少です。
1月末には約272万円あった現金が、8月末には約151万円。
金額では約121万円減少し、総資産に占める割合も7.2%から3.4%まで低下しました。
「現金減、投資資産増」という2026年
2026年の資産推移を一言で表すなら、
「現金を投資資産へ振り向けながら、資産全体を増やしてきた」
という状況です。
投資信託は約443万円増加。
株式も約53万円増加しています。
一方で、現金は約121万円減少しました。
これは資産形成という観点から見ると、ある意味では合理的な動きです。
現金として保有しているだけでは資産の成長は限定的です。
そこで、長期的な資産形成を目的として投資信託や株式などに資金を振り向ける。
2026年は、まさにその流れが数字にも表れています。
投資資産の増加は大きい
投資資産の増加は非常に大きなものがあります。
特に投資信託は、
約1,960万円 → 約2,402万円
となり、約443万円増加しました。
株式も、
約1,069万円 → 約1,122万円
となっています。
つまり、
投資信託+株式
というリスク資産が着実に増えています。
2026年の資産形成では、この部分が非常に重要なポイントになっています。
9月に入って資産はやや減少
ただし、9月に入ってからは少し様子が変わっています。
8月末の総資産は約4,419万円でしたが、9月6日時点では約4,400万円。
約19万円減少しています。
| 時点 | 総資産 |
|---|---|
| 8月31日 | 4,419万円 |
| 9月6日 | 4,400万円 |
| 増減 | ▲19万円 |
わずか6日間の変化なので、これだけでトレンドが変わったと判断する必要はありません。
株式や投資信託などの価格変動によって、日々の資産額は数十万円単位で動きます。
むしろ、4,400万円前後の資産水準を維持していることのほうが重要でしょう。
現在の資産配分はどうなっている?
9月6日時点では、総資産約4,400万円のうち、
| 資産 | 金額 | 構成比 |
|---|---|---|
| 預金・現金 | 160万円 | 3.6% |
| 株式(現物) | 1,120万円 | 25.5% |
| 投資信託 | 2,382万円 | 54.1% |
| 債券 | 453万円 | 10.3% |
| 年金 | 284万円 | 6.4% |
| ポイント | 0.5万円 | 0.0% |
| 総資産 | 4,400万円 | 100% |
となっています。
これを見ると、現在の資産形成の特徴がかなりはっきりします。
投資信託+株式だけで約80%。
さらに債券を加えると、金融資産の大部分が運用資産になっています。
これは長期的な資産形成という意味では強力ですが、同時に「価格変動に対する耐性」が重要になってきます。
最大の課題は「生活防衛資金」
2026年の資産推移を見て、個人的に最も気になるのが現金比率です。
9月6日時点で預金・現金は約160万円。
総資産4,400万円に対して約3.6%です。
資産全体から見るとかなり小さい割合です。
もちろん、毎月の収入や支出、退職時期、今後の生活費などによって適正額は変わります。
しかし、FIREやセミリタイアを考えるのであれば、
「総資産がいくらあるか」だけではなく、「すぐに使える現金がいくらあるか」
が非常に重要になります。
株式や投資信託は、必要になれば売却できます。
しかし、相場が大きく下落しているタイミングで生活費を確保するために売却すると、資産形成にとって不利になる可能性があります。
そのため、今後の課題としては、
「運用資産を増やすこと」と「生活防衛資金を確保すること」のバランス
をどう取るか、ということになりそうです。
2026年の資産形成を振り返って
ここまでの2026年をまとめると、かなり順調な資産形成ができています。
1月末の約3,754万円から8月末には約4,419万円。
約665万円、17.7%の増加です。
特に大きかったのは投資信託です。
約1,960万円から約2,402万円となり、約443万円増加しました。
一方で、現金は約272万円から約151万円へ減少。
資産形成が進むにつれて、ポートフォリオはより「運用重視」の形になっています。
これは資産を増やすという意味では非常に良い傾向ですが、FIREを視野に入れるなら、ここからは少し考え方を変える必要もあります。
「増やす」から「守る」へ
資産が3,000万円、4,000万円と増えてくると、資産形成の課題も変わってきます。
これまでは、
「どうやって資産を増やすか」
が重要でした。
しかし、4,000万円を超える水準になってくると、
「どうやって大きな下落から資産を守るか」
という視点も重要になります。
特に現在は、投資信託と株式を合わせて約80%を占めています。
相場が好調なときには資産が大きく増える一方、株式市場が大きく下落すれば、総資産も大きく減少する可能性があります。
したがって今後は、
- 生活防衛資金をどこまで確保するか
- 株式・投資信託の比率をどうするか
- 債券をどの程度保有するか
- FIRE後の取り崩し資金をどう準備するか
- 相場下落時にどの資産から取り崩すか
といったことも考えていきたいと思います。
まとめ
2026年の資産推移を振り返ると、
「資産総額は順調に増加したが、同時に運用資産への集中も進んだ」
という結果になりました。
1月末から8月末までで総資産は約665万円増加。
特に投資信託が約443万円増加し、資産全体の増加を大きく支えています。
一方で、現金は約121万円減少し、総資産に占める現金比率は7.2%から3.4%へ低下しました。
資産4,000万円台を達成した今、これからは単純に「資産を増やす」だけではなく、
「資産を守りながら、FIRE後の生活に備える」
という視点も必要になってきそうです。
2026年後半は、相場の動きだけではなく、資産配分と生活防衛資金のバランスにも注目しながら、資産形成を続けていきたいと思います。

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