
50代でFIREめざしているときちです。
ヤフーニュースで「65歳以上「収入得るため仕事したい」は39% 他国より多く 高齢社会白書」というトピックが6月12日に公表されていました。
FIREをはやく実現したい私には、65歳以上になっても働くなんぞ、考えたくもない現実です。
今日は、そんなトピックをまとめます。
高齢社会白書の内容
では、まずヤフーニュースの内容を引用します。
政府の調査で高齢者のおよそ4割が、「仕事をしたい」と考えていることがわかりました。 理由に収入をあげる人が他国と比べて多くなっています。 12日の閣議で決定された「高齢社会白書」には、65歳以上の男女を対象にした生活の実態や意識調査についてアメリカ、ドイツ、スウェーデンとの国際比較の結果が盛り込まれました。 調査によりますと、「収入を得られる仕事をしたい」と答えた人の割合は39%で、他の3カ国を上回り、日本が最も高くなりました。 働きたい理由としては、「収入」をあげる人がおよそ半数と他の3カ国に比べて多くなっています。 内閣府の担当者は「今回の調査を踏まえて高齢者に向けて、働く場を提供する取り組みが求められる」としています。
この記事の内容をもとに、AIで老後も働く理由について確認させ、結果を表にしてもらったのが下記の表になります。
| 国 | Financial necessity (収入補填) | Social engagement (社会参加・生きがい) | Health maintenance (健康維持) | Skill utilization (自己実現) | Isolation avoidance (孤立回避) |
|---|---|---|---|---|---|
| 日本 | 48.2% | 42.5% | 57.8% | 28.7% | 18.9% |
| 米国 | 55.0% | 60.0% | 50.0% | 35.0% | 25.0% |
| ドイツ | 50.0% | 55.0% | 45.0% | 30.0% | 20.0% |
| 英国 | 45.0% | 58.0% | 48.0% | 32.0% | 22.0% |
| フランス | 40.0% | 50.0% | 46.0% | 25.0% | 18.0% |
| 韓国 | 70.0% | 35.0% | 40.0% | 20.0% | 15.0% |
高齢でも働く理由
今回の調査結果では如実にはあらわれませんでしたが、以前、別の調査結果を分析したトピックを読んだ際に、欧米における高齢者が働く理由について、「社会とのつながり(ボランティア含む)」や自己実現をあげていました。
フランスの調査結果では、高齢になった際にバカンスなど「自由な時間」を楽しむことを望み、労働を選択しない国民が多いという、意識調査結果を読んだ気もします。
日本の場合、働く理由が「収入補填」です。
これって、働かないと生活ができないと同義語で、年金を含めた社会保障制度の不十分さに起因していると思いませんか?
年金制度
現在の年金の平均受給額については、過去記事でまとめました。

よほど生活を切り詰めないと、年金だけでは生活出来ないのが日本社会の現状だと思います。
欧米の年金制度について詳細を調べた訳ではないので正確なことはわかりませんが、社会保障制度が充実していることで有名な北欧諸国を中心に、老後は公的保障だけで生活出来る社会形成が実現できていれば、無理して働く必要はないと思います。
韓国は年金制度が充実していないため、日本より高齢者の労働率が高く、「働かないと生活できない」構造があるようです。
悲惨ですね・・・。
高齢でも働く理由 別な側面では資産形成
社会保障があまり充実していないアメリカを中心に、年金が充実していない国ではどうでしょうか。
これも個人的な感想になるかもしれませんが、老後生活の備えに関する意識調査で、アメリカあたりでは「現役時代の資産形成」があげられています。
自己責任の社会向上が根付いているアメリカでは、生活のために株式投資を中心とした資産形成が一般的になっているようで、資産形成によって老後生活を安定させる意識が高いようです。
イギリスも投資大国ですから、同様の傾向があると類推できます。
でもそれって、裏を返せば国を信じていない、ってことでもあるんでしょうね。
余談ですが、自己責任論は日本でも蔓延しつつありますが、個人的には嫌な傾向だなぁと思います。
何のための社会なんですかね。
まぁそれはさておき、日本では、昨今、NISAの導入や岸田元首相の「貯蓄から投資へ」といったかけ声にもあるとおり、投資の敷居がさがり、一般化しつつありますね。
老後も働きたいか?
老後生活を公的保障で充実させるのか、現役時代に自分で経済的な支えを形成するのか、手法はさておいて、単純な疑問として「老後も働きたいですか?」の問いに対して、本音はどうなんでしょう。
FIREの話になる都度、「仕事していないと暇になる」「社会とのつながりが希薄になる」といったネガティブ論が浮上しますが、老後生活にも同様のことがいえるのではないでしょうか。
こうした人たちは、労働を通じて自己実現すればいいだけですが、何も労働にかぎらずボランティアやサークル活動でも補填できる気がします。
私は、労働したくありません(キッパリ
なので、一生懸命、資産形成に励んでいます。
まとめ
高齢になっても労働したいと思う人たちを否定する気はありません。
ただ、言いたいことは「老後生活において、労働は選択肢であって、生活のためにしたくない」といったことです。
一番の理想は年金制度を充実させ、一般的な生活水準であれば年金で補えるようになることですが、それが困難であれば、資産形成で必要額を自身で準備しておくことが大切ですね。
NISAやiDeCoなどの優遇政策は、「国策だから信用出来ん」といった声が、思想を問わず聞かれることですが、ある制度はしっかりと活用する視点も必要だと思います。
FIREを目指す理由でもある「自由な時間」を確保し、人生を楽しむために、しっかりと資産形成しておけば、老後は楽しめるのかなぁと。
理想をいえば、老後にはいる前から、楽しい人生を歩みたいものですが・・・。
50代でFIREできるよう、引き続き資産形成をがんばります!

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