早期退職(FIRE)への道 ~サイドビジネス~

50代でFIREめざしているときちです。

FIRE後の主収入は株式投資でまかなう予定です。この辺は別な記事をご参照ください。

でもそれだけでは資産が足りない・・・。その辺も別な記事で紹介しています。

じゃぁFIREを諦めてサラリーマン続けるの?

いや、諦めません。

株式投資は、長期投資を基本に、焦らずじっくりと投資継続することが大切ですが、同時に入金力が重要です。

入金力を高める方法として、現在の仕事でさらに収入をあげるか、支出を大幅に見直してみるか、転職して給料をさらに上げるか、などもありますが、あわせて副業で補完するのも選択肢にあげられます。

入金力をあげてさらに株式投資を充実させ、資産形成を加速化させる。そうすれば、念願のFIREも現実味が帯びてくると思いませんか。

あと、FIRE後の収入を考える上で、副業を継続させれば、経済的だけでなく精神的にも助かります。

現在は、政府も副業を推奨する時代。副業容認の会社も多いと思います。

今回は、そんな副業に焦点をあて、ときちは何を考えてきたのかまとめますので、参考にしてもらえれば幸いです。

YouTube動画で稼ぐユーチューバー

副業でまず最初に考えたのがYouTubeです。

情報収集の媒体で利用しているのがYouTubeですので、FIREに必要な収入源について話を聞くのもYouTube経由。そうすると必然的に、「YouTubeで稼げばえぇんとちゃうか」となってしまいました。

まずは、YouTubeの収益化条件を公式から参照してまとめました。

  • チャンネル登録者:1,000人以上が必要です。
  • 再生時間・視聴回数:通常動画(長尺動画)かショート動画のどちらかで達成します。
  • 長尺動画::チャンネルに公開されている長尺動画の過去12ヶ月における総再生時間が4,000時間以上必要です。
  • ショート動画::公開されているショート動画の過去90日間における視聴回数が1,000万回以上必要です。

収益化の条件は、かなりハードル高いですよね。。。。

しかし、やってみなければわからない。ときちは、YouTube動画の投稿もチャレンジしてみました。

まずは、動画編集。動画編集未経験のときちにとって最初のハードルでしたが、最近のソフトは感覚的に操作できるので、初心者でもそこそこ動画編集は可能です。むしろ、楽しみながらできる位です。

ただし、やはり時間がかかります。動画配信の主たるテーマを決め、その動画を集め、そして編集作業。毎週動画を数本配信するには、相応の技術と効率化・工夫が必要です。

苦労してようやく動画配信しても、次に訪れるのは収益化の壁。

動画数本アップロードしたものの、チャンネル登録者は2人のみ。はい、家族だけでした。。。

時間がかかりすぎてモチベーションが下がったので、ときちは撤収しました。

明確なテーマを持ち、動画編集にも慣れていて、そして顔出しOK、または音声を入れられる人は、チャレンジしてみてもいいかもしれません。

TikTok配信で収益化

どうせ動画編集の基礎知識を身につけたのであれば、それを活かすために考えたのがTikTok配信です。

TikTokであればショート動画なので、YouTubeほど時間もかからず(YouTubeでもショート動画配信もできますが、ときちは通常動画メインでチャレンジしました)、ネタも集めやすいし、さらに若者中心に利用者も多いので、ワンチャンあるのでは、と考えました。

では、TikTokの収益化条件です。

  • フォロワー数:10,000人以上
  • 過去30日間の動画再生回数:100,000回以上
  • コンテンツの条件:長尺の動画(1分以上の高品質な動画)であること

上記情報は古いかもしれませんので、興味ある人は最新情報を検索してください。

こちらも収益化のハードルはやはり高いですね。

こちらも、ときちはチャレンジしてみました。ショート動画なので、作成は比較的楽にできましたので、毎日投稿していました。

フォローワーを増やすために、似たようなテーマの配信者をフォローし、フォロー返しを期待。これらにより、フォローワーはうなぎ登りで増加しましたが、600人を超えたあたりから鈍化。最終的には800人弱までいきましたが、この段階で挫折。

しかも、動画再生は一定得られましたが、最後まで視聴された本数は非常に少なく、動画作成の難しさを痛感させられました。

興味ある人は、TikTokはリンク張っているので視聴してみてください。もう動画を新たに投稿することはないとは思いますが。。。。

TikTokは、テーマ性というより、より面白く、幅広い層に興味が持たれるアイディアを掴んだ人がいけそうですね。

動画編集に興味がある人は、ショート動画を作成し、TikTokに投稿してみてはいかがでしょうか。フォローワーの状況をみて、収益化をめざすかどうか考えるのもありだと思います。

不動産投資

株式投資と双璧をなす不動産投資。

必要資金の確保が必要ですが、成功すれば見返りも大きいのが不動産投資です。

ただし、不動産は安易に手をだすべきではないと考えます。

数億円を所持し、余剰資金が1億円以上ある富裕層や、不動産関連の業態に経験や資格所持者であれば、不動産投資は資産形成で欠かせない選択肢となるでしょうが、そうでない人は手をだすことはおすすめしません。

ときちも不動産は素人ですし、富裕層にはほど遠い資産状況ですので、不動産は手を出していません。

不動産投資を考えていた人は、今一度、考え直すことをおすすめします。

せどり

副業で「せどり」をすすめる方もすくなくありません。

ユーチューバーの両学長もすすめています。

ところで、せどりって何?

せどりとは、商品を安く仕入れて、仕入れ価格よりも高く販売することで利益を得るビジネスモデルです。とAIが回答しました。

これだけ聞くと、「なら転売ヤーじゃね?」と思うかもしれませんが、転売ヤーは人気商品を買い占めて、定価よりも高く売ることが多いと思いますが、せどりはあくまで安く仕入れて、仕入れ額よりは高値で売ることですので、小売業や古物商に近いといえます。

余談ですが、語源についてウィキペディアを調べると

一般的にはひらがなで「せどり」と書く。辞書では「競取り」という漢字が当てられているが、元々は「糶取り」という字が使われていた。[要出典]

「糶取り」の「糶(ちょう、せり、うりよね)」とは、「を売りに出す」の意で、そこから「米の競り売り」や「行商」のことを指す。「糶取り」とは「糶取る」の連用形である。なお、漢字の「糶」は音を表す「䊮」と意味を示す「出」から構成される形声文字で、もともと中国語の「食料を売る」を意味する単語を表記した。

『書物語辞典(1936年 古典社)』によると、語源は不明。漢字は当て字で「糶取」「背取」などと書き、『せどりの營業は、店舗から店舖を訪問して相互の有無を通じて口錢を得るのを目的とする。すなわち甲書店の依頼品を同業者間をたづね歩き値の安きを求め其の間に立つて若干の利得をする(同書より)』との事で、書店同士の売買仲介をする事、またはそれを生業とした者を指す。

とのことですので、語源から考えても転売ヤーとは異なります。

いきなり大量の在庫を抱えるようなスタイルは行わず、徐々に行いコツを掴むことが大切かもしれません。新しいことに取り組む時の基本姿勢ですね。

YouTubeでFIRE実現した人、ないしはFIREを考えている人が、結構せどりを行っている印象ですが、ときちはここまで書いておきながら、手をつけていません。

月数万円まで稼ぐのはそれほど時間を要さないようですが、ときちにあわない手法なので今後も手を出すことはないと思います。

情報提供として記載しました。

副業サイトで仕事を探す

収益が見込めるか不明な事業等へ手を出すより、着実に対価を得られるのはやはり労働です。パートやアルバイトも選択肢になりますが、働きながら副業としてアルバイトするには時間的制約も発生しますので、副業サイトで自身の仕事と併用してできる仕事を探すのもよいかと思います。

有名なところで、クラウドワークスです。

クラウドソーシング・仕事依頼・求人情報は日本最大級の「クラウドワークス」
日本最大級のクラウドソーシング「クラウドワークス」実績のあるプロに依頼・発注できるから安心クオリティーでどこよりも早くリーズナブル!ホームページ作成、アプリ・ウェブ開発やロゴ・チラシ作成、ライティング、データ入力まで、幅広い仕事に対応!

仕事を発注したい人と、仕事を探している人のマッチングと考えてください。

フリーランス的な業態では、動画編集やサイト作り、記事投稿、イラスト募集など、様々なジャンルの仕事を紹介しています。

業務経験や保有資格、個人的に身につけたスキルなどがある人は、そのスキルを活用して短期的な業務を請け負うのもいいかもしれません。仕事さえ受注できれば、収入は得られます。時間単価がどうかは、スキル能力、信用度に応じて単価もかわるでしょうから、経験を積み信頼を築くと、安定収入になるかもしれません。

ときちも登録はしましたが、特段、スキルがある訳ではないので、登録して仕事を眺めただけで、結局、何もできませんでした。

リスクが少なく、確実に副収入を得られる手段ですが、マッチングが成功するかが鍵となります。

何かスキルを持っている方は、まずクラウドワークスで副業をはじめてみてはいかがでしょうか。FIRE後に独立開業する場合、経験と自信にもつながります。

ブログで収益化

ブログでも収益化をはかれます。

商品を紹介して購入された際に一定の収入が得られるアフィリエイト広告や、クリック数に応じて単価は低いものの収入が得られるアドセンスがあり、前者はAmazonや楽天、後者はGoogleのサービスが有名です。

ブログで収益化を実現するには、いかに閲覧してもらえるか、そして広告を利用してもらえるかにかかってきます。

ブログで書きたいこと書いて、その延長線上で儲けられたらラッキー。という程、楽に稼げることはないようです。

ときちは、最終的にブログチャレンジへ行き着きました。もともと、文書を作成する仕事であることから、文書作成がさほど苦にならないことと、例え収益化が失敗しても文書作成のスキルアップに繋がるので、結果として本業のスキルアップになるとも思い、ブログ作成を決断しました。

初期投資も、レンタルサーバー代はWordPress(ブログ作成支援ソフト)利用も含め月額1000円程度ですみますので、失敗しても大きな痛手にはなりません。

ときちは、2025年8月からブログをはじめたので、まだ1ケ月も経過していません。

某ブロガーによると、収益化に結びつくには、概ね半年位必要で、人によっては1年後、ないしは2年後にようやく収益に結びついた人もいるほど、中期的な視点が必要です。

サイトの立ち上げは、WordPressを利用すれば、専門的な知識がなくても誰でも作れると思います。ときちも、YouTubeで導入方法を視聴しながら作成し、その後、見やすいサイトへ変更する手法もYouTubeで学び、日々、更新しています。

収益化はさておき、「ブログを作れるかどうか」であれば、誰でも作成できます。

WordPressが困難であれば、ブログフリーサイトを利用しればさらに簡単にブログ作成ができますが、アフィリエイトやアドセンス利用で一定の制限が発生するようです。

余談ですが、ときちのネット歴は、インターネットが普及する前は、いわゆるパソコン通信のPCーVANで遊んでいました。完全テキストベースでしたが、どっぷりはまっていたので、ほぼ毎日投稿していました。

インターネット普及後は、HTMLを駆使して(というほど詳しくはありませんが)ホームページを立ち上げ運営。その後、ブログなんかも手をだしましたが、収益化目的ではないので、ただ楽しんでいただけです。

HTMLでホームページを作成した頃と比較すると、現在は比較にならない程、簡単にブログが作成できるようになっています。

試しにやってみてはいかがですか。

ときちが利用しているのはXサーバーです。

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興味ある人は、YouTubeで導入動画を探してみてください。

まとめ

ときちの結論としては、ブログでチャレンジに行き着きましたが、副業を選択する場合、得手不得手、スキル、知識や経験、によって、最適解はわかれると思います。

文書作成が苦手な人はブログに向いていませんし、動画編集ができるなら、YouTubeやTikTok、またはクラウドワークス等で仕事を請け負うのもいいかもしれません。

今回は紹介しませんでしたが、Instagramの収益化もいいかもしれません。ときちはInstagramも利用していますが、ほぼ閲覧のみですので、収益化の選択肢にはいれませんでした。

副業は、資産形成する上でより効果的な手段ですが、FIRE後の生活設計をたてる上で、収入減が確保できているのはアドバンテージになります。

FIRE後のチャレンジも否定はしませんが、FIRE前に経験が積めれば、資産形成がはやまるだけでなく、将来の生活設計がより現実味を帯びたものになります。

人生は一度きりですので、仕事に追われる人生は避けたいところです。副業でさらに時間が奪われますが、その後の展望を夢から実現可能性へ変化させるために、副業は前向きに検討すべきだと考えます。

今回紹介した内容以外のおすすめの副業がありましたら、ぜひ教えてください。

ときち

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