50代でFIREめざしているときちです。
はやいもので12月にはいり、2025年も残すところあと1ヶ月となりました。
資産形成にあたり、節約や節税、税制優遇などの有効利用も重要ですが、年末にむけて利用している各種制度は限度額一杯まで利用していますか?
今回は、年末までに忘れてはならない対策や留意点などまとめてみます。
ふるさと納税
ふるさと納税の期限は12月末日までとなりますが、12月末までに決済されていることが必要です。
あと、ふるさと納税の限度額は、収入に応じて決まりますので、各ふるさと納税を実施しているサイトで、自分の上限額がいくらなのか試算することが大切です。
ふるさと納税を利用している人は、今一度、限度額のチェックと、今現在いくらまで利用しているのかを確認したほうがいいと思います。
ふるさと納税を利用していない人は、今からでも間に合いますので、楽天やさとふるなどのふるさと納税サイトから利用してみましょう。
参考に、楽天のふるさと納税はじめてガイドのリンクを貼っておきます。

あと、私自身がどんなものをふるさと納税で購入したのか、過去記事で紹介していますので、そちらもリンクを貼っておきますので、参考にしてみてください。
NISA
NISAは、年間の利用上限が定められています。
積立NISAは、年上限120万円、成長枠は年上限240万円、合計360万円上限です。
詳しくはNISA制度を説明した過去記事をご参照ください。
NISAを利用している人は、計画的に実施しているとは思いますが、今月は賞与をもらえる人も多いでしょうから、賞与の使い道としてNISAへの投資も選択肢としてあげられるのではないでしょうか。
私自身、賞与付きで最終調整していますので、しっかりとNISA枠を活用しています。
1月になると、新たな枠設定となりますので、まだ上限枠に達しておらず、そして賞与など余剰資金がある人は、いまいちど、NISAの利用状況を確認してみてはいかがでしょうか
年末調整・確定申告で忘れずに!
会社で働いている人は、これから年末調整の計算にはいります。
総務や財政担当者から、年末調整にむけた資料提出の依頼がきているはずです。
時期的に考えると、もう締め切られている可能性もありますが・・・・私の会社では、既に提出期限は過ぎました。
ふるさと納税のワンストップサービスやiDeCoなど、所得控除されるものは、しっかりと会社へ提出するようにしましょう。
万が一、会社へ提出するのを忘れた場合には、確定申告で取り戻せます。
いまはオンラインで確定申告手続きもできますので、年末調整で資料提出を忘れた人、フリーランスなど個人で事業を営んでいる人は、確定申告をお忘れ無く。
医療費が年を通じてかかった人も、確定申告で還付請求出来るかもしれません。目安としては年間10万円以上となりますが、詳しくは国税庁のホームページなどをご覧ください。
なお、医療費にはドラッグストアで購入した薬代も含まれます。
税額を確認して税金対策を見直そう
年末調整が終わると、所得税額が確定します。
ざっくりいうと、ふるさと納税は住民税対策、iDeCoは所得税対策、NISAは別枠で配当収入の非課税、となっています。
所得税の節税対策としては、生命保険(医療、介護、年金)もありますが、節税対策を考えるのであれば生命保険よりもiDeCoがおすすめです。
iDeCoに関しては過去記事をご参照ください。
まとめ
年を越してから気がついても、取り返しがつかないこともあります。
年末にむけて、今一度利用している内容のチェックや節税対策の整理をしてはいかがでしょうか。
ふるさと納税やNISA、iDeCoは節税対策や資産形成で優遇された制度です。
「政府は信用出来ないから利用したくない」という人もいます。気持ちは分かりますが、利用しないのはもったいないですよ。
利用出来る制度はしっかり利用し、資産形成をすすめていきましょう。





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