【用語】高配当、連続増配など配当関連

50代でFIREめざしているときちです。

資産形成は株式投資中心におこなっており、ときち自身の経験などを中心に情報配信していますが、株式関連では「それってどういう意味?」といった用語が多数あります。

ときちも、投資はじめたばかりの頃は、動画視聴や記事・書籍をみても、意味がわからない用語によくぶつかりました。

ときちも注意しながら記事を書いてきたつもりですが、それでも初心者の方には「?」となることもあるかと思います。

そこで、今回はときちもよく使用する配当関連の用語についてまとめました。

株式投資関連の用語を全てまとめようとすると、膨大な量になりますので、その辺は専門のサイトなどをご参照ください。

ときちのサイトでは、ときちがよく使う用語や、「これだけは知っておこう」といった用語を中心にご紹介するようにします。

解説中心なので、極力余計な情報は排除し、シンプルな構成に心がけます。

配当金

配当金は、企業が利益の一部を株主へ還元するお金のことです。
保有している株数に応じて支払われます。
配当額は公開されていますので確認出来ます。

配当利回り

株価に対する年間配当金の割合を示す指標
一株当たりの年間配当金を、現在の株価で割って求めます。
例えば、現在株価が1,000円で、配当金が年10円であった場合、配当利回りは1%(10円÷1,000円)となります。
なお、投資をするときは、年間配当金の予想値で計算し、判断材料とします。

現在の株価で割りますので、配当利回りの指標は日々変動しますのでご注意ください。

高配当の基準

これは用語解説ではありませんが、ときちもよく使う用語ですので記載します。
高配当とは、配当利回りが一定以上高い利回りのことを指し、一般的に3~4%以上が高配当といわれます。
ときちは、3%台後半から高配当と考えています。

運用利回り

運用利回りとは、資産を運用した際に、投資元本(投資したお金)に対して、どれくらいの収益が年間に得られたかを示す割合のことです。
この割合は、分配金や売却益などを含めた投資収益率を年率で表したもので、高いほど効率的な運用ができていることを意味します。
個別株は配当利回り、投資信託は運用利回りで判断します。

配当性向

配当性向とは、企業の当期純利益のうち、どれだけの割合を配当金として株主に還元しているかを示す指標です。
計算式は「年間配当金総額 ÷ 当期純利益 × 100」または「1株あたり配当額 ÷ 1株あたり当期純利益 × 100」で算出され、企業の株主還元姿勢などを知る指標となります。

配当性向が低いと株主還元の意識が低いと見られがちですが、成長企業では設備投資など企業の成長に資金をまわしますので、単純な評価は厳禁です。

配当性向が高いと、ちょっと心配ではありますが・・・。

なお、配当性向の基準としては、一般的に30%、20~50%など、様々な見解があるようですが、50%を超過していたらちょっと注意が必要かもしれません。

累進配当

企業が配当金を毎年増配することです。
累進配当を宣言する企業もあり、そうした企業では、毎年配当金が引き上がります。
累進配当は企業が意識的に配当金を引き上げる方針ですが、類似した用語で「連続増配」があり、こちらは結果的に増配を続けていることです。

株主優待

株主配当とは、配当金とは別に株主へ還元するサービスです。
全ての企業が実施している訳ではなく、一部の企業が実施していると思ってください。
株主優待では、企業の製品がプレゼントされたり、クオカードやギフトブック、特定サービスの割引など、様々です。

配当金には税金がかかりますが、株主優待は現物給付が多いので税金の対象外です。

余談ですが、株主優待制度は日本企業の特徴で、海外の投資家などからは批判されているようです(その分、配当金にまわせとの主張)。

まとめ

今回は、配当関連の用語を紹介しました。

全ての用語を紹介するのは大変ですし、ときちもそこまで知りません(汗

冒頭にも記載しましたとおり、ときちが記事などで記載する頻度が高い用語や、重要な用語を中心に紹介するつもりですが、もっと詳しく知りたい方は、いくつかのサイトのリンクを貼っておきますので、そちらをご参照ください。

日本取引所グループ 用語集
https://www.jpx.co.jp/glossary/all/index.html

三菱UFJ銀行 投資初心者向け!
https://www.bk.mufg.jp/column/shisan_unyo/0029.html

SMBC日興証券 株式に関する用語一覧
https://www.smbcnikko.co.jp/terms/category/stock/index.html

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