本栖湖SUMIKA CAMP FIELD ~SUPも楽しむ~

FIREしてキャンプ三昧を夢見ているときちです。

今回は、10月の三連休に、久しぶりに家族でキャンプへ行きました。

娘がSUPにはまっていることから、SUPとカヌーも楽しめる場所として、以前も行ったことがあり、水が綺麗で富士山を眺めながらSUPができる本栖湖を選定。

本当は、浩庵キャンプ場へ行きたかったのですが、さすがに三連休で予約がとれず、初めて訪れる本栖湖SUMIKA CAMP FIELDを予約し行ってきましたのでレビューします。

SUPとは

キャンプ場の感想の前に、今回の目的の1つでもあるSUPについて、知らない方もいらっしゃるかもしれないので、簡単にご紹介します。

SUP(サップ)とは「Stand Up Paddleboard(スタンドアップパドルボード)」の略称で、その名の通りボードの上に立ち、パドルを漕いで水面を進むアクティビティです。

浮力が大きい専用ボードを使うため、簡単に立つことができると言われており、初心者でもすぐに楽しめます。また、全身の体幹やバランス感覚を鍛えられることから、エクササイズとしての効果も期待できるのだとか。

SUPの紹介WEBでは、SUPを使ってヨガやフィッシングを楽しむ人もいるとのことですがときちはまだ見たことはありませんw

娘は毎夏、妻の実家へ帰省したときにSUPを連日のように楽しんでおり、すっかりはまっているので、我が家でもSUPを購入しました。

置き場所や持ち運びを考えると、インフレータブル(空気でふくらませるタイプ)しか選択肢はありませんので、YouTubeやサイトを調べまくって、安くても値段相応のタイプを選びました。

SUPボード サップボード SEAPLUS スタンドアップパドルボード インフレータブル sap カメラサポート付き サーフボード 初心者 釣り レース 水上散歩 ヨガ CL-G 320 * 81cm*15cm 最大積載重量140kg フルセット (ミントグリーン-without seat)
: SEAPLUS の空気入れ式のパドルボードは一心に設計され、MSL材料を使って手作業で作られるため、ボードが非常に丈夫で、普通の空気入れ式のパドルボードより軽い。 : 厚さ (15cm)と幅(80cm) のおかけで、パドルボードの安定性...

使用後の感想では、娘曰く「全く問題なかったよ」とのことでしたし、妻の実家で借りているタイプとも遜色はなかったようなので、問題無いかと思います。

重量も、通常通りとのこと。十代の娘一人でもなんとか持ち運べるくらいですので、基本的には問題無いかと思います。

購入したSUPに手動式のエアポンプも附属でついていましたが、手動で膨らませるにはあまりにも時間がかかりますし、50代のときちには苦行以外のなにものでもありませんので電動エアポンプも購入。

一応、浮き輪用の電動エアポンプは持っていたのですが、電源が必要なことと、空気圧の測定ができないので、電源不要で空気圧も計測できるタイプを購入。

CYCPLUS 20PSI充電式SUPエアポンプ オートオフ機能付き電動ポンプ,デュアルステージインフレーション&デフレーション,SUP、インフレータブルテント、ボート、カヤック対応
電動エアーポンプ 空気入れ 空気抜き 日光可読LCD 液晶スクリーン 自動停止機能 過熱保護 運転中操作可能 インフレータブル SUP用

SUPと電動エアポンプの購入で、4万円の出費となりましたが、まぁ娘が喜ぶならそれでいいかと何度も自分に言い聞かせて購入を決意。

レビューも良かったですし、実際に届いた商品を確認したら思っていたとおり小型で持ち運びが楽。

SUPを2回ほど膨らませることが可能な充電量で、実際に使用したところ、やっぱり楽でした。

時間もそれほどかかりませんし、何より空気圧を指定すれば自動で止まりますので、安心して空気を入れられます。これって、意外と重要なポイントですよね。

以上がSUPの紹介でした。

本栖湖SUMIKA CAMP FIELD 初日の様子 ~キャンプ場の特徴と設営の状況~

本栖湖にほぼ隣接するキャンプ場。本栖湖から道を挟んでキャンプ場の入口がありますので、キャンプ場から徒歩で本栖湖へ行けます。

大人料金3人分、三連休の2泊3日で24,000円。ちょっとお高めですが、三連休の金額だと割り切って予約。

初日は行きから雨。天気予報でも雨で、夕方から雨があがるとのことでしたので強行しましたが、やはり雨が続き、現地へ到着しても降り続いていました(涙)。

本当は初日からSUPをやる予定でしたが、雨天によりテント設営に時間がかかり、SUPは諦めました。

雨天のテント設営は本当に大変です。

キャンプ場の北側が本栖湖、南側が富士山になるので、浩庵キャンプ場のようにキャンプ場から富士山を眺めることはできません。

あと、運動場が併設されており、我が家が行った時も少年サッカーが連日おこなわれていましたので、キャンプ場の雰囲気としてはなんとも。

ただ、林間エリアへ行けば、運動場の声は聞こえるものの、見えませんのでキャンプ場の雰囲気を充分に楽しめます。

今回、予約したのはADエリア。

地図上のFあたりの場所です。

なっぷで予約出来るのですが、とにかく三連休で空きスペースがあまりなかったことなどもあり、きちんと情報の確認することを怠り、現地到着したらウッドデッキがあるタイプでした。

雨も降っていたのでそれはそれで良かったのですが、今回持参したテントが久しぶりに使うオガワのアポロンだったので、見事にウッドデッキ内にテントがおさまらず・・。

とはいえ、諦める訳にもいかず、他のエリアへの移動も面倒だったので、無理矢理テント設営したところ、ちょろっとはみ出してしまいました(涙)

写真ではわかりにくいですが、反対側がはみでています。

アポロンは久しぶりだったので、設営方法に悩んだことと、ポールが曲がりにくく苦労したこと、そして雨天での設営とネガティブな条件ばかりが重なり、もの凄く時間がかかりましたが、居住性はやっぱり最高ですね。

ちなみに、めっちゃ重いです。


ちなみに、テント設営しようと準備していたところ、動物の鳴き声が聞こえたので周囲を見渡したら、鹿が数頭設営場所の上方で発見!

いやぁびっくりしました。吃驚しすぎて、写真はとれませんでした・・・。

鹿がいたあたりはこんな感じ。

写真では見えませんが、動物よけのロープが張ってあるので、実際にキャンプ場までおりてくることはないのでしょうが、あの程度のロープで防げるのかは謎です。

アポロンだと、通常、タープは使用しないのですが、今回は雨も降っていましたので、タープも設置。

タープはDODの「いつかのタープ」です。

以前の投稿でも書きましたが、DODの商品名は、個人的には大好きです。

マークも可愛いですし、金額も比較的安価で、庶民の味方だと勝手に思っています。


タープをはじめて買う人は、このDODのタープで充分だと思います。ときちも、これしか持っていません。

DODの良いところは、基本的にフルセットになっている点で、このタープもポールとペグなどが附属として入っていますから、他に買い足す必要はありません。

ときちは、このタープを使ってソロキャンプでタープ泊もチャレンジしましたが、全く問題ありませんでした。

タープ設営後は、ギアのセット。

寝室は、妻と娘が使用し、ときちは前室にコットを設置して一人で寝ます。

タープからの眺めです。

キャンプ場の水場は複数箇所に設置され、ADエリアも徒歩圏にありますが、そこはお湯がでないので、お湯を使うには管理棟の方までいく必要があります。

水は富士山の天然水とのことでした。

トイレは、ADエリアだと管理棟が一番近いトイレとなりますが、他の場所は仮設トイレですので、トイレが気になる方は管理棟のトイレを利用するのが吉。24時間利用可。

シャワーも併設されており、こちらも24時間利用可。ときちは利用しませんでしたが、娘が利用したところ、まぁ可も無く不可も無くといったところだと。無料です。

ゴミは有料で処分可。

ガス管など、一部無料で回収してくれるゴミもあります。

炭処分は管理棟前。なにげにテントなどを干すことができる共有スペースがあったのはありがたかったです。

夕飯の前に、雨でびしょ濡れになりましたので、シャワーよりお風呂につかりたく、いざ温泉へ!

温泉は、キャンプ場のそばにはありませんが、車で30分以内の場所に複数あるようです。我が家は、道中にあった「富士眺望の湯 ゆらり」へ。

休日大人1人1700円は高い!しかも三連休ってこともあり混んでる!

でも、複数のお風呂が用意され、お風呂自体は満足できましたが、混んでいて入れない風呂もあり、ちょっと不満も・・・。

夕飯は、キャンプ場に戻り、ビッグアヒージョを作り、酒をかっくらいながら夕食を済ませ、そしてボードゲームをやり初日終了。

二日目 本栖湖を満喫

二日目の話しに入る前に、夜は道路の音も聞こえず(交通量自体が少ない)、静かな夜ではあったのですが、動物の鳴き声が響き渡り、ちょっと吃驚していました。

さて、二日目。

天気予報通り、雨はあがり晴天です!SUP日和です!

という訳で、いざ本栖湖へ。

受付でSUPなどを持参したと伝えると、キャンプ場入り口の駐車を許可してもらえます。許可をもらえます。

なので、車でキャンプ場入り口まで移動し、その場所でSUPとカヌーの準備を行い、荷物を持って本栖湖へ。

入り口から本栖湖までは徒歩1分もかかりません。

初日は雨で写真をとりませんでしたので、二日目にキャンプ場入り口を撮影。

道路を渡ると目の前が本栖湖。

娘はSUP、ときちと妻はカヌーです。

天気もよく、気温も前日より暖かったので、本当にSUP日和となりました。

いざ出発。

綺麗ですねぇ。

反対岸が浩庵キャンプ場となり、なんとなく見える程度。

しばらく進と、ようやく後方に富士山が見えます。

わからんw

なので、さらに本栖湖中心へ向かうと、ようやくその全貌が・・・

富士山が帽子かぶっていますw

いやぁ絶景ですね。

浩庵キャンプ場でSUPやったときは、富士山にむかってSUPするので、それも最高でしたが、今回は「富士山どこだ?!」と探しながらすすみ、ようやく見つけた富士山だったので、感動と感激の対面でした。

水はめちゃくちゃ冷たかったですが、気温もそこそこ暖かかったので、我慢できるレベルですし、しばらく水へ浸かっているとなれるので、問題なし!

反対岸まで行くか悩みましたが、時間がよめず、諦めてスタート地点へと戻りました。

出発地点でカップラーメンを食べ、その後、またSUP。

午後3時過ぎまで楽しみましたので、家族全員くたくたです。

温泉まで行く体力は残されていませんので、シャワーですませ夕食へ。

夕飯は鍋を食べ、また酒をかっくらって二日目終了。

三日目 SUPと後片付け

キャンプ場のチェックアウトは午前11時ですので、まぁゆったりできるかなと。

また動物の鳴き声で・・・・は割愛。

三日目も雨は降らなかったものの、晴天とはいえず、曇り空。

ただSUPにどハマりしている娘は、やはりSUPをやりたいようなので、娘と妻は本栖湖へ向かい、ときちは後片付けに専念。

ソロキャンプだとささっと片付けが終わるのですが、ファミリーキャンプとなると、荷物も半端なくあるのと、アポロンの片付けが久しぶりだったこともあり、結局、3時間ほど片付けに要しました(汗)。

後片付けに没頭するあまり、写真は1枚もなし(汗)。今、気がつきました・・・。

なんとか全ての持ち物を車へ詰め込み、チェックアウトへ。

帰りに、初日に行った「ゆらり」へより、温泉をゆったりと堪能。

レストランも併設されていますので、昼食時でもあったので、昼食をとりました。

比較的、良心的な金額設定だったので、その点は問題なし。味も問題なし。

帰りは渋滞に巻き込まれながら、無事、暗くなる前に自宅へ到着。

まとめ

今回は、初めて本栖湖SUMUKA CAMP FIELDへ訪れました。

交通渋滞さえなければ、東京から2時間で着きますので、距離は問題なし。

本栖湖が目の前ですので、SUPやカヌーなどを楽しむには、立地的に最高。

SUPのレンタルを行っている業者がキャンプ場と提携しているようなので、レンタルもできると思います。詳しくはキャンプ場へお問合せください。

金額は、連休価格ではない価格によりますね。連休は高めです。

買い物できる場所は、近隣にありませんので、食品類は事前に準備しましょう。

トイレは期待しないこと。

スタッフは非常に親切です!

本栖湖でキャンプを考えているのでしたら、浩庵キャンプ場でなくても、充分楽しめるキャンプ場はありますね。

また訪れたいとは思いますが、次回はちゃんとウッドデッキではないエリアを選択するように気をつけます。

ときち

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