50代でFIREめざしているときちです。
今回は、FIRE実現にむけた資産形成で、計画を若干修正しましたので、現状の整理と修正内容を中心にまとめていきます。
FIREをめざしている方、FIREに興味をもっている方は、皆さんの資産形成計画策定にむけて、ときちの実例も1つの事例として参考にしてみてください。
現在の資産状況と当面の目標
2025年9月におけるときちの資産状況は、おおよそ3400万円ですので、1月から比較すると400万円強資産が増加しました。
資産増の中心は株式投資による配当収入や評価益ですが、この間の給与から株式投資にまわした金額も当然含まれています。
当面の目標は年内に4000万円の資産形成で、現預金20%、個別株30%、投資信託40%(ほかに債券あり)、のポートフォリオで運用する予定でした。
4000万円への資産形成目標に変更はありませんが、投資内容は整理をおこないました。
投資方針の変更 投資信託で資産形成を加速化させる
投資信託中心に資産形成を行い、個別株は配当金収入という「お小遣い」目当てと、株式投資を楽しむことで行ってきました。
この考え方は継続しますが、個別株で楽しんでばかりですと、資産形成がのんびりペースになってしまい、当面の目標である4000万円の到達が微妙になったこと、そしてそれはFIREの現実味が遠のくことを意味しますので、修正することにしました。
まず、現預金の整理です。
現預金は「生活防衛資金」の確保が必要といわれており、生活防衛資金の目安は生活費の3ヶ月~6ヶ月分といわれています。
ときちのケースでいえば、200万円ほどとなりますが、現在、現預金はこの想定額を超える額を所持していたので、まずは現預金比率を引き下げることにしました。
株式投資は、長く投資すればそれだけ見返りも大きくなります(もちろん、株価が順調に推移した場合となりますが)。
実は、来年のNISA成長枠分を定期預金で所持していたので、現預金比率が高くなっていました。
この現預金を一部取り崩し、生活防衛資金は確保しつつも、余剰資金については投資信託へ異動させようと思います。
これに伴い、投資信託の比率も40%から50%まで引き上げる方向で修正しました。
投資信託の銘柄も、オルカンとS&P500中心から、FANG+も追加しました。
当面、臨時投資はFANG+へおこなうことで、その比率も高めたいと思います。
株価が順調に推移しているので、個別株に手を出すよりは投資信託で手堅くおこなうといった目的もありますが、やはり資産形成のスピードは投資信託メインの方がはやいと思いますので、例えつまらない手法であっても、「資産形成>楽しみ」をしっかりとおさえるようにしました。
個別株は、当面、現状で据え置きとします。
投資信託の内訳
主力はオルカンにしています。
NISAの成長枠は全てオルカンですし、積立NISAでもオルカンが3割占めています。
積立NISAの残りは、5割がS&P500で、残りは先進国です。
特別口座での運用では、こちらもオルカンが主力となっていますが、他には楽天SCHD、FANG+にも投資しています。
楽天SCHDがなかなか伸びずに困っていますが・・・。まだ評価損です。
前項でも記載しましたとおり、特別口座の運用では、今後、FANG+へ集中投資してこうと思います。
アメリカ一強の投資方針は避けたかったのですが、トランプの駆け引きに市場が右往左往しなくなってきましたし、IT関連が順調にのびていますので、資産形成のスピードアップにむけてアメリカ様をチョイスしました。
まとめ
今回は、資産形成計画の修正と現状をまとめました。
実は、9月はいってから投資方法でずっと悩んでいました。
株価が好調なので、個別株で評価益が大きく伸び、「利確するか・・・」と悩んだり、「個別株を買い増しするか」と悩んだり、はたまた「そろそろ株価が落ち着くはずだから、買い増しに備えて現金を用意するか」などなど。
ただ、株式投資の基本は長期投資とホールド力ですから、基本にたちかえり、余計なことを考えずに投資できる投資信託へ回帰したことと、資産形成のスピードアップを期待して投資信託の比率を引き上げること、としました。
ちなみに、ときちは投機的な手法はしたくありませんし、不動産など知識が乏しい投資も手をださないようにしています。
仮想通貨も避けています。
株式投資も当然リスクはありますが、投資先をきちんと選定すれば、安定した資産形成ができると考えています。
1日もはやくFIREが実現するために、入金力を高め、しっかりと運用していきたいと思いますので、皆さんも一緒にがんばっていきましょう。
ときち
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