50代でFIREめざしているときちです。
なぜ早期退職(FIRE)をめざしているのか、別の投稿記事にも記載しましたが、人生を楽しめる期間は、50代のときちにとって限られていること、これらを中心に今回はまとめてみます。
過去記事は下記をご参照ください。
50代にとって楽しめる期間は以外と短い
ときちは既に50代。
人生の折り返し地点は、とっくに迎えています。
老後生活を考える上で、「あと何年生きられるのか」が問われると思いますが、勿論、それは誰にもわかりませんし、人によっても異なります。
そこで参考になるのが平均寿命ですが、厚生労働省が公表している令和5年度における男性の平均寿命は81.09歳です。
なので、ときちにとっては、あと30年弱ありますので、老後資金を考える上では、65歳からの16年間を参考値とするのが無難だと思います。
しかし、これは医療費や介護費用などを中心とした老後費用の参考値であって、人生を楽しむための参考値は別となります。
「健康寿命」って聞いたことありますか?
厚生労働省の説明によると、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」となります。
直近ですと、2022年の健康寿命が公表されていますが、男性は72.57歳となります。
平均寿命より9年短くなりますね。
厚生労働省が公表している平均寿命と健康寿命の推移は下記のとおりです。

医療の進歩により、健康寿命も延びてはいますが、突然80歳位へ引き上がるとは考えられませんので、健康寿命は70代前半と考えておくのが無難ではないでしょうか。
そうすると、65歳で定年退職し、老後生活を考えると、健康で楽しめる期間は平均で7年程度となってしまいます。
結構、ショッキングな数字だと思いませんか?
人生を楽しみたいと思いませんか?
ときちは、健康寿命を考えるとあと約20年となります。
家族のため、自分のために働き、経済的に支えていくことも大事ですが、一度きりの人生を労働だけで費やして、果たして後悔しないのだろうか。
「仕事が生きがい」だったり、仕事が楽しくて趣味の延長線上(は言い過ぎかもしれませんが)で楽しんでいる方はいいでしょうが、生活のために働いているのであれば、その路線から外れた世界線も見てみたいですよね。
ときちは、キャンプや登山、旅行も楽しんでいます。キャンプ関連は別投稿で。

趣味を楽しむには健康であることが第一となりますし、体力も必要です。
経済的に可能かどうかはさておき、海外旅行も好きですので、可能であればじっくりと時間かけて海外旅行を楽しみたいと考えています。
マチュピチュやイースター島などに訪れるのが若い頃からの夢でした。
エジプトのピラミッドも見てみたい、北欧で自然を満喫したい、タイ料理を現地で堪能したいなどなど、言い始めばきりがありません。
海外旅行を本格的に楽しむには、国内旅行のように2泊3日という訳にもいかず、最低1週間は必要ですし、できればもう少しゆとりも欲しいところです。
それに、金銭的な負担も大きいですね。
65歳で定年をむかえ、いざ海外へ・・・・は、時間の確保は容易でしょうが、体力的に可能かはなってみないとわかりません(金銭面はさておいて・・・)。
ですので、健康面、体力面で問題ないうちに、やりたいことをやる、これが早期退職を熱望している本心です。
早期退職を実現するには、経済的自立が必要。なので、FIREが必要となります。
まとめ
人生を楽しむには、健康なうちに自由な時間を確保し、好きなことを好きな人と実行することが大切ではないでしょうか。
65歳定年までしっかり働く人生も、立派だと思います。ときちもそう信じて生きてきました。
でも、経済的に自立ができれば、仕事を辞めてもいいんだ。
仕事を辞めて、自由な時間を謳歌してもいいんだ。
そう考え始めるようになりました。
そのためには、なんとしても資産形成を1日もはやく確立しないとFIREは実現しません。
人生をさらに楽しくさせるために、早期FIREめざしてがんばります。
ときち
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