なぜ早期退職を考えはじめたか
早期退職を夢見てるときちです。
日々、早期退職を夢見て準備をすすめていますが、詳しくは後ほど。
そもそも、何で早期退職を考え始めたのか。
ときちは昨年(2024年)、諸事情により転職しました。身バレを避けるため、いろいろとフェイクは織り交ぜますので、整合性がつかない箇所があっても許してください。
転職する際に、ご多分に漏れず余っていた有給休暇をがつっと取得したのですが、その時にいろいろと考える時間ができました。長年やってきた仕事のこと、新しい仕事のこと、家族のこと、etc
いろいろと考え、YouTubeで様々な動画をみながら情報収集、そしてまた思考、と考えを整理をする中で、「65歳までは働かなければならない」といった固定概念が、音を立てて崩れていきました。まとまったお金が入ったことも理由の一つではあったのですが、将来のことも含め、「新しい生き方」を考えてもいいのではないか?具体的には、働くという「当たり前の生き方」とは別の方法を選択し、「自由な時間」を追求してもいいのではないか?と考えるようになりました。
これには、近年(いや、ちょっと前かな)トレンドになった「FIRE」にも大きな影響を受けたことは否定できません。ま、FIREといっても、当然ファットFIRE(FIREには4つほど種類があり、その中でも仕事をやめ優雅に暮らすFIREのこと)は無理なので、サイドFIREあたりをめざしてみては!と思ったところです。なお、サイドFIREとは、アルバイトなど簡易な仕事は継続しながらリタイアすることです。
ちなみに、FIREとは、Financial Independence, Retire Earlyの略称で、経済的自立による早期リタイアのことです。
とにかく仕事から解放され、自由に生きたい!そう考えてもいいんだ。と思うようになり、FIREにむけて「どうしたら実現できるか」を具体的に考えるようになった、ということです。
現在の状況
現在は新しい仕事をしながら、並行して早期退職にむけ対策と情報収集を行っています。本ブログは、そうした経緯を情報として発信し、早期退職を考えている人へ何らかのヒントや情報提供になればと思うことと、経過を共有できればなぁ・・・と思うところです。
で、ときちの現況です。
もう50代なので、FIREが実現できても「それって、FIREじゃなくてただの退職(定年)じゃね?」とも思われるかもしれません。特に若い世代には・・・。しかし、私の世代だと「定年まで働くのが当たり前」と洗脳された世代ですので、定年制が65歳(さらに70歳まで伸ばすようですが)の現在においては、「65歳まで働くのが当たり前」と考えていました。したがって、定年前に退職できれば、私の中ではそれはFIREになる!と思っています。目標は50代での退職。
妻子持ちで、住宅ローンもかかえています。子どもの教育費は、まだかかります。これらも含め、経済的自立・FIREをどのように実現するのか。いや、できるのか、といったところです。
50代なので、残された健康寿命(健康に生きられる年齢)はもうそんな長くはありません。一度きりの人生。それであれば、もう自由でやりたいことができる時間を満喫することを考えてもえぇやろ、と思ったところです。
あ、早期退職やらFIREやら文言が統一されていませんので、今後はFIREで統一していきます。
FIRE実現にむけた資産形成
FIREを実現させるには、生活出来る経済力を確保しなければなりません。幸い、50代なので、年金はある程度確保できますが、受給開始は65歳から(繰り上げ受給の制度もありますが、そのあたりはまたどこかで投稿します)。それまでの資金確保と、住宅ローンや教育費の確保が必須となります。
この経済力確保の主力は、投資としました。
ときちの世代だと、「投資はギャンブル」とすり込まれているので、今までは「投資より貯蓄」だったのですが、低金利の現在ではいつまでたっても経済力は確保できません。なので、「投資はギャンブル」から「投資の活用」へ考えをシフトし、2024年から本格的に投資を開始。
とはいえ、投資初心者にとって、何からはじめていいのか全くわからず、どうしたらよいのか・・。
独学で投資を学びはじめ・・・・といえば聞こえはいいですが、YouTubeを中心に情報収集を毎日おこない、数冊の書籍も参考にし、焦らずじっくり、少しずつ投資をはじめました。
NISA利用を中心に、個別株にも手を出し、現在では資産の8割を投資へ組み入れています。
投資には入金力が問われます。支出を精査し、投資へ極力まわせるようがんばっています。
そして、入金力の引き上げと、FIRE後の収入確保にむけ、サイドビジネスもいろいろと考えましたが、このあたりは次回の投稿で。
FIREの到達目標
FIRE実現のハードルは非常に高いですが、当面の目標として資産5000万円としました。住宅ローンとの兼ね合いや教育費をどの程度確保するのかなど、総合的にすすめていかないと老後破綻・・・いや、退職後の生活破綻となりますが、そうならないよう、支出の再見直しと配当収入の確保などで、収支バランスを正常化させ、1日もはやいFIRE実現に向け、日々がんばっています。
ときち