早期退職(FIRE)への道 ~現在の収支~

50代でFIREめざしているときちです。

FIREにむけた資産形成は株式投資中心ですが、その株式投資について現状をまとめます。

資産形成をはじめた時期

NISAやiDeCoは数年前から(旧NISA時代から)利用していましたが、当時は定期預金感覚でやっていましたので、投資の知識はほぼなく、漠然と銘柄を選定し投資。

2024年8月にFIREを意識し、9月頃から株式投資をゆるく勉強。
動画中心に学んだので勉強といえるかどうかは微妙ですが、株式の基本や用語、投資信託のトレンドや注意点、などを中心に情報収集しました。

長期投資が基本ですので、一日もはやく動きたかったのですが、焦っても何も良いこと無いので、楽天証券で口座を作成したのが10月頃、NISAは別金融機関ですが積み増しと投資先の見直しを実施。

なので、投資スタートは昨年10月頃ですが、個別銘柄に手を出し始めたのは2025年からなので、2025年1月が資産形成スタートとします。

なお、NISA制度については別記事をご参照ください。

投資した内容の概要

株式投資の第一戦略は、「一日もはやくNISAを上限に達する(1800万円)」ですので、まずはつみたてNISAの設定を変更。
以前も記載しましたが、毎月9万円(設定にとまどって紆余曲折ありましたが・・)に設定し、先進国1万、オールカントリー3万、S&P500に5万円を設定。

NISAの成長枠も活用したかったので、まず1月に120万円をオールカントリーへ投資。全額いれようか悩んだのですが、相場感がまったくなく、基礎知識は得ても経験がないので不安しかなかったため、まずは半額(年間上限240万円)をいれることにしました。

その後、トランプショックなどもあり、株価が落ちたこともあり、3月に残り120万円の投資を決断。オールカントリーへいれましたので、これで成長枠は上限に達し、投資先はオールカントリー一択となりました。

NISA対策は以上ですが、あわせて個別株にもチャレンジしました。

楽天証券で個別株を買い始めましたが、基本は100株毎、分散を意識して投資。同時に3%以上の高配当株か、株主優待を実施している魅力ある株へ投資。

現在、37銘柄を所持しています。

ただ、37銘柄は手を広げすぎたなぁと反省しています。
というもの、37企業も情報収集するのは、素人には困難です。はい。

なので、今後は37銘柄を整理し、20銘柄程度にとどめ、その分、企業ごとの持ち株を増やす方向で調整したいと考えていますが、このあたりはまだなんともいえません。

なお、現保有銘柄は、高配当中心なのでホールドが基本。インカムゲイン狙いですが、2企業ほどキャピタルゲイン狙いの株もあるので、こちらは株価が上昇した段階で売却する予定です。
ただ、見込み違いで全く上がらず、それどころか下落の一途ですが・・。

個別株以外にも投資しています。

NISA口座とは別にオールカントリー、SCHD、FANG+、へ別途投資。

以前も投稿しましたが、娘の教育資金としてためていた定額預金を債権へ変更。
債権は、米国国債と2企業の債権を購入しています。
いずれの債権も3~5年の短期です。

資産形成の現状到達

2025年1月から7月までの資産状況をまとめます。

同期間内で2株ほど売却。
1つはNVIDIAで、購入後にトランプショックによる暴落が続き、しばらく評価損が続いていました。NVIDIAは成長企業ですので配当は期待できないため、無理にホールドしていても配当金は数十円程度。

なので、NVIDIAの株価が回復した段階でさっさと売却しました。

あとはクリエイトレストランツホールディングスです。
こちらは優待株で有名な企業ですが、優待内容がときちにはあまり利用価値が低かったので、株価もあがっていたため売却を決断。

以上によりキャピタルゲインは15万円位でした。

次に配当金です。

SCHDの配当は、いわゆるたこ足配当(自身の投資額から取り崩して配当)だったため、この金額は除きます。

現在は37銘柄保有していますが、徐々に買い足していきましたので、現段階で配当金を受け取ったのは22銘柄。
合計配当額は8万円強です。

現金化、ないしは配当金の状況は以上です。

余談ですが、NVIDIAで得た収入は、当選したSwitch2の購入費にあてました。

NISA含む投資信託の現状は、2月の下落後回復したため、7月末ではおおよそ80万円位の評価益となっています。

保有個別株の評価額を含めると、7月末で200万円弱の資産増となりました。

あくまで評価額ですし、今後の動向によって減少も可能性は否定できませんから、あくまで7月時点における状況です。

余談ですが、保有個別銘柄で評価額が高くなっているのは、伊藤忠、住友林業、豊田通商です。

トランプ関税で直撃したトヨタ自動車は、期待を込めて買い増し。今後に期待です。

投資の分散

投資において分散投資は基本のようですが、あまり割合は意識せず、個別株、投資信託、債権を購入してきました。

前回も書きましたが、現在の資産割合は、現預金20%、個別株30%、投資信託40%、債権10%です。

株価の評価によってこの割合は日々変動がありますが、当面、この割合を維持させる戦略を考えています。
ただ、債権はどうするかは悩みどころですが。

資産形成期は投資信託が無難との意見も多いようですので、もう少し将来戦略は熟考が必要かもしれません。

個別株も、分散を意識しています。

本来は、投資先の業種も意識して分散させることが好ましいようですが、あまり強く意識せず、幅広い業種へ投資してきました。

株主優待は、当初、強い興味がありましたので、有名銘柄や人気銘柄などを中心に情報収集し、金額面で折り合えれば購入してきましたが、その後、「優待より配当金だ!」とマインドが切り替わり、業績と配当金、そして配当性向や増配傾向に注視し購入しました。

でも、やはり株主優待は魅力的ですよね。。。

また、最近、株主優待に興味が戻ってきましたので、何か手を出すかもしれません。

まとめ

株式投資を本格的に始めて半年の業績は、200万弱の評価益、15万円の売却益、8万円の配当金と、非常に好調なすべりだしだと自負しています。

今後の経済情勢は非常に不安定でどうなるか予測不能ですが、株式投資は長期投資が基本ですので、景気に一喜一憂せず、継続投資と焦らない心構えに心がけます。

投資額を増加させれば期待値もあがりますので、まずは入金力強化。

つみたてNISA含めた継続投資と並行して、入金力を高めるために副業や支出の見直しで入金力を引き上げていきます。

めざせ50代FIRE。

FIREをめざしている人は、ともにがんばりましょう!

ときち

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