
50代でFIREめざしているときちです。
投資関連の詐欺が横行しているようですね。
以前も投資詐欺に関する注意喚起の記事を投稿しましたが、馬渕磨理子さんがXで改めて情報発信していたのをみて、今回の記事をまとめることにしました。
上記の画像は、馬渕さんがXにあげていた画像です。警察庁作成の注意喚起画像のようですが、桐谷さんも載っていますね。
有名人を利用した詐欺が横行しているようですから、気をつけましょう。
SNS型投資詐欺
前述の画像もそうですが、SNS型投資詐欺が横行しているようです。
警察庁HPからの引用文書は以下のとおりです。
「著名人による無料の投資セミナー」「必ずもうかる」など、甘い言葉にご用心!
インターネット上に著名人の名前・写真を悪用した嘘の投資広告を出したり、「必ずもうかる投資方法を教えます」などとメッセージを送るなどして、SNSに誘導し、投資に関するメッセージのやりとりを重ねて被害者を信用させ、最終的に「投資金」や「手数料」などという名目で、ネットバンキングなどの手段により金銭等を振り込ませる詐欺です。
一度だまされると、詐欺と気付くまで、お金を何度も振り込んでしまい、1,000万円以上の高額被害になってしまうことも。
有名人を活用して行っているのが悪質ですよね。
前回の記事でも書きましたが、投資に興味があると、今の時代、動画で情報収集が容易でときちもそうしていますが、投資系YouTuberなどの名をかたったLINE誘導詐欺が多い印象です。
ときちがよく見ているYouTuberでも、複数、名を語られたために注意喚起していました。
資産形成に100点満点の答えはありませんから、誰もが悩んでいます。
その心情を利用し、資産形成の成功者からのアドバイスであれば、喉から手がでるのも心情でしょう。
悪質ですね。
オレオレ詐欺もそうですが、とにかく振り込みを誘導するようなメッセージがきたら、ガン無視するようにしましょう。
SNSを通じた投資や副業詐欺 消費者庁が注意喚起
消費者庁も注意喚起していますが、SNS系詐欺で投資だけでなく副業に関する詐欺も発生しているようです。
以下、消費者庁HPからの引用です。
投資や副業といった儲け話をきっかけにした消費者トラブルが年齢を問わず依然として続いています。
SNSをきっかけに「もうけ話」をすすめられたとの消費生活相談が寄せられています。中には、著名人・有名人のなりすましと考えられる事例もあります。
儲け話をすすめられたら、まずは疑いましょう。
- (令和6年5月30日追記)
- 著名人・有名人のなりすましと考えられる事例が令和5年度下半期以降、増加傾向にあります。
- SNS上で勧誘を受けた場合は、まず疑ってみるようにしましょう。
- 投資資金の振込先に個人名義の口座を指定された場合、それは詐欺です。振り込まないでください。
- 被害回復が難しいため、安易に投資資金を振り込むことは控えましょう。
- 相手の説明に不信感や疑問を抱いたら、すぐ相談しましょう。被害回復を謳った二次被害にあう可能性もありますので、併せてご注意ください。
若干古いデータですが、消費者庁のHPに相談件数に関する棒グラフも掲載されていましたので転載します。

相談件数が急増していますね(大汗
繰り返しますが、お金を振り込むような指示があったときには、一旦、冷静になって考えるようにしましょう。
美味しい話など、まずありません!
金融庁も注意喚起
今度は金融庁の注意喚起引用です。
○「未公開株」「新規公開株」や、いわゆる「ファンド」(集団投資スキーム)などの勧誘において、こんな勧誘を受けたことはありませんか?
- ◆「上場確実ですので、必ず儲かります! 元本も保証します!」
- ◆「△△社の株(社債など)を買ってくれたら、あとで高く買い取ります。」
- ◆「被害を回復してあげます。その代わり、別の商品(□□社の株式・社債など)を買ってください。」
- ◆「郵便や宅配便等で現金を送付してください。」
- ◆「金融庁(その他公的機関名)の者ですが・・・・」
- ○これらは、入金・送金後に連絡が取れなくなるなど詐欺的商法の可能性が高いため、取引を見合わせることをおすすめします。このような勧誘を受けた場合には、金融庁金融サービス利用者相談室、または証券取引等監視委員会情報提供窓口に情報をお寄せ頂くとともに、最寄りの警察署にご相談ください。
行政機関を名乗った詐欺も定番ですね。
「必ず儲かります」はありえないですよね。
そんな話があれば、みんな富裕層になってますよ(汗
まとめ
とにかく、おいしい話には注意しましょう。
「必ず儲かる」は絶対にありえません。
「自分だけが得られる情報」「お金を払えば情報が買えるのか!」などと考えず、冷静になることや、友人・知人・家族など、身近な人へ相談し冷静な判断を仰ぎましょう。
あなたにだけ特別な情報がもたらせるようなことはありえません。
詐欺に引っかからず、しっかりと地に足を付けた資産形成を、着実にすすめるようにしましょう。
ときち



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