いつFIREできるのか妄想してみる

50代でFIREめざしているときちです。

FIREしたくてしょうがないので、定期的にFIREを妄想しています。

過去記事ではFIRE後の人生について妄想してみましたが、日常的にFIRE後の人生は妄想し続け、資産形成の加速化も妄想し、そして・・・・などなど、日々妄想に耽っています。

過去記事は次のとおり。

今回は、いつになったらFIREできるのか、取り崩しも含め妄想してみます。

支出の整理

FIREに必要な資産は人によって異なると思います。

我が家の場合、妻がフルタイムで働いているのでその点ではFIREの敷居は下がりますが、FIREにあたってのマイナス要因をまずまとめてみます。

  • 子どもがまだ十代で学費・教育費がかかる
  • 住宅ローンがたんまり残っている
  • 何故か減らない食費(汗
  • 住宅が15年経過し建物と電化製品の買い換えやリフォームが課題に

といったところです。

不安要素をあげると、切りが無いですね。

さて、現在の生活水準をさほど落とさずに考えた場合、年間の生活費や必要な支出想定額をまとめます。

  • 年間支出(家計費)は300万円強(カード決済しているので大体この位)
  • 住宅ローンを一括返済しない場合、年間200万円
  • 子どもの学費で500万円は考えたい
  • 住宅関連費用で最低200万円

う~む・・・・FIREできへんがな(汗

年間支出(家計費)は、妻も一定支出しているので(我が家は財布が別)、実際にはもう少しかかっているとは思いますが、ときちのカード決済で平均額を割り出し年間支出を想定すると、300万円位かなぁと思っています。

住宅ローンは賞与払いもあるので上記の金額となりますが、FIREする場合は最低でも賞与払いは一括返済したいので、そうすれば年間120万円位に落ち着きます。
まぁ賃貸へ引っ越しても、家賃で似たような金額が発生するので、許容範囲かなと。

子どもの学費については、債券で確保しており、且つ妻も子どもの学費を貯め始めたのでここは問題ないかと。

住宅関連費用も、一定積み立ててはいるので、資産計算で別枠に考えれば大丈夫かな。

そうすると、少なく見積もっても年間500万円。固定費など支出を一定見直せば、年間400万円位にはなるかもしれません。

ただし、ときちの小遣いは上記に含まれておりません(汗

妻の収入もあるので、実際は上記金額でもなんとかなるのでしょうが、妻も職を失う可能性はゼロではありませんので、妻の現在の収入はさほどあてにせず考えてみます。

FIREするのに資産はいくら必要か

一応、当面の目標は5000万円としており、目標到達した段階でFIREできるか再検討するとしています。

では、本当に5000万円あればFIREできるのでしょうか。

本来ありえない想定となりますが、資産5000万円を全額投資へつぎこんだ場合、想定運用利回りを4%とすると、年間収入(評価額含む)200万円となります。

全然足りんがな(大汗

FIREまでに住宅ローンを全て返済できればなんとかなりそうですが、そうすると今度は資産形成で現実的ではなくなります。

億り人になれれば問題ないのですが・・・。

500万円の支出、200万円の配当収入、残り300万円をどこから捻出するかですね。

不足分の補填方法案

不足分の補填はいくつか手法がありますので、思いつく範囲で書き連ねます。

補填案1:支出削減

支出を大幅に見直して、収入とのバランスをとる方法です。
固定費を中心にまだ支出を見直す余地は多々あるので、FIRE前にしっかりと支出を見直して実行すれば実現性は高まりますが、それだけで300万円は埋められません。

補填案2:収入を得る

いわゆるサイドFIREかバリスタFIREですね。
FIREの種類は過去記事をご参照ください。

FIREまでに副業収入を確保させ、FIRE後はその副業を中心に固定収入を得るのが理想的ですが、ブログにしても動画配信にしても収益化はほど遠い状況ですし、300万円の収入になるとも思えないので、そうすると副業は新たな道を模索しないと駄目ですね。
堅実な手法は、アルバイトなどで給与収入を得る方法です。
週3位で働くのであれば、暇つぶしにもなりますし、丁度いいかもしれませんが、300万円稼ぐとなると、それなりに出勤しないと駄目そうですね。

補填案3:資産取り崩し

投資信託で運用する際におなじみの出口戦略。
よくある4%ルールで取り崩すと、年間200万円となりますので、不足額の300万円に近づきますが、そうするとそもそも配当収入で200万円を想定していたので、そちらの収入が期待できなくなります。
では、500万円を取り崩した場合をシミュレーターで計算してみました。
5%の運用期待値で、年間480万円取り崩した場合、14年で資産枯渇となります。
年金受給がはじまれば480万円も取り崩す必要がないので、そう考えるとFIREする年齢によって現実味があるかどうかわかれますね。

FIREは実現可能なのか

ときちの場合、FIREを実現させるには、5000万円では心許ないかもしれませんが、支出の見直しをしっかりと行い、運用益ではなく資産取り崩しで生活費を確保すれば、50代後半でFIREは可能となりそうです。

NISAは満額埋めてからFIREしたいとは思っていたので、そう考えると現実味を帯びてきます。

ただ、FIREは元気なうちに実現したいので、できたら55歳にはFIREしたいですね。

そうすると、年金受給まで10年ありますから、妻の収入をあてにしながら資産を取り崩せばなんとかなる、といったところですかね。

資産形成を加速化させたいところですが、焦りは禁物です。

投資ではなく投機に手をだしてしまう恐れがあり、そうすると資産形成どころか資産を失うリスクが高まります。

焦らずじっくりとやらないと。

まとめ

妄想するのは楽しいですね。

同時に現実をつきつけられるので、現実逃避もしたくなります(汗

ただ、妄想を繰り返すことで、資産形成や支出、副収入の確保など、様々な課題を整理し新たなアイディアが浮かぶこともあるので、プラスに働く作用もあると信じています。

さぁ、今回の書き込みをふまえ、寝る前にまた妄想してみよう!

ときち

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