【投資】株式投資の失敗談2

50代でFIREめざしているときちです。
【株式投資の注意テンプレ】
・長期投資が基本
・余剰資金で行う
・全て自己責任

過去にも株式投資に関するときちの失敗談を投稿しました。

今回も、改めて失敗談をまとめます。

最近、ちょっと後悔したことなどがありましたので、直近の失敗談を中心にとりまとめました。

株式投資する際に、失敗しないよう参考にしてもらえれば幸いです。

火遊びはほどほどに 個別銘柄で損失

ときちは、株式投資は個別株と投資信託の両方をおこなっていますが、今回は個別株のお話です。

個別株では、高配当銘柄、かつ大手企業を中心に投資していますが、遊びように複数銘柄も購入しています。

あくまで、遊びですので「損してもしゃぁない。勉強代だ」と思い投資していますが、そのうちの1つが失敗した事例は過去記事に掲載しました。

もう1つ、今回失敗した事例が「安易にグロース株に手を出すな」です。

そもそも東証には3種類の市場区分があり、グロースの説明は松井証券から引用します。

東証には、プライム市場・スタンダード市場・グロース市場の3つの市場区分がありますが、「グロース株=東証グロースに上場している銘柄」というわけではありません。プライム市場やスタンダード市場に上場している企業の中にも、売上や利益が急成長している企業が存在し、これらもグロース株と見なされます。

このグロース株で、キャピタルゲイン狙いでとある株を購入しました。

選定方法は、いつも視聴しているYouTube動画で、グロース株のおすすめ銘柄から選び、業績をときちなりに分析し、「これなら可能性ある」と判断して100株購入。

購入費用はおおよそ19万円ほど。

株価は上下を繰り返し、微妙なところだったのでしばらく様子を見る予定でしたが、なんとその銘柄企業が上場廃止を公表。

初めてのことでしたので大慌てし、その案内をもらった翌日に売却。

直ぐに売却できたので、6000円ほどの損失ですみましたが、売却後に株価を確認したら上昇しており、現在の株価で売却すれば若干利益がでていました。

グロース株の購入は、しっかりとした業務分析が必要だと痛感させられました。

反省点をまとめると

  • キャピタルゲイン狙いは安易におこなうな
  • 狼狽売りするな
  • 制度をしっかりと理解すること
  • YouTube動画での情報収集は慎重に

といったところですね。

勉強代が6000円ですんだと思えば、安くついたなと言い聞かせています。

流行の商品に飛びつくな

ここでは、失敗談というか失敗する可能性がある行為をしてしまったことをまとめます。

最近、米国のテック企業が好調でしたので、投資信託をオルカン偏重なときちとしては、米国テック株へ中期的な投資を目的に、S&P500かFANG+を検討していたのですが、S&P500は積立NISAで少し投資していたので、FANG+を選択。

ときちが見てきた情報でも、FANG+をおす記事が多かったことから、特別口座で積立を少額で設定し、あとは順次余剰資金がでたら購入するスタイルをおこない、現在100万円弱まで購入しています。

それで、何が言いたいかといえば

「本当にそれでよかったのか?」

ときちの投資方針としては、オルカンを中心に投資信託比率を高めることだったので、間違ってはいないのですが、テック株偏重のFANG+に手を出して正解だったのか、ということです。

ときちの情報収集も偏りがあるので正確ではないかもしれませんが、ときち界隈ではFANG+推しがあったので、ついつい手を出してしまいました。

FANG+が失敗だったのではなく、安易に購入し、投資方針を若干逸脱していないか、ということです。

これで失敗したら、凄く後悔しそう・・・。

情報に左右されず、決めた投資方針は貫徹し、必要に応じて見直しを随時検討する、といった姿勢が投資では必要だろうと、改めて思ったところです。

自分で決めた投資方針は堅持する

関連した内容をもう1つ。

投資方針を決めたら、ふらふらせず貫徹する姿勢が必要です。

しかし、前項のFANG+だけでなく、なかなか復調しない楽天SCHDを売却するか、ここ数日間、ずっと悩んでいました。

11月25日で分配金が確定するので、そこまで待とうと考えましたが、売却するとなるとこれも投資方針の変更となります。

冷静に考え、投資方針を変更した上での売却であればいいのですが、狼狽売りに近い心境ですので、一旦、冷静になることが必要だと、まさに今日考えたところです。

この記事を書きながら、さらに冷静になれました。

「自分は狼狽売りするような弱い人間ではない」

と根拠無く思っていましたが、駄目な人間だったと痛感させられました(汗

投資方針は年内に再考したいとは思っていますが、きちんと冷静な思考のもとで行わないと、取り返し付かないことになりそうです。

まとめ

今回は失敗談を中心にまとめました。

失敗談とはいっても、実例は1つで、あとの2つは失敗の懸念や、思いとどまったことになっています。

投資の基本は長期投資。

ときちのような50代は、リスクが高い投資を避けること。

そして、狼狽売りするようなことがないよう、ホールド力を高めること。

これらが、本当に必要なことを痛感させられました。

ときちの失敗談が皆さんの失敗を回避する一助となれば幸いです。

ときち

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